まだまだ寒い日が続きますが、台湾のみなさんは、お元気でしょうか。ひと月近く引き続けた風邪もようやく治りました。連載のど真ん中だったので、今は担当編集者が寝込んでいます(笑)。
台湾では翻訳されていないと思いますが、日本では「異形コレクション」という書き下ろしアンソロジーが何冊も出ています。その一冊<侵略>に載った私の作品「雨の町」が、今度映画化され、3月25日から公開の運びとなりました。タイトルも同じ「雨の町」です。大作ではないため、全国一斉ロードショーは出来ず、東京では一館だけ。後から地方を廻るそうです。
ストーリーは、十何年も前に行方不明になった子供たちが、不気味な存在になって戻ってくる、その恐怖を描いたホラーです。映画と原作ではずいぶんと違っていますが、そこから、活字と映像の表現法の違いを読み取るのも面白いでしょう。私が小説で隠した、帰ってきた子供たちの不気味な行動を、映画ははっきりと描いています。どちらもなかなかの出来だと思います(笑)。いつか台湾の皆さんの目に触れてくれたらいいのですが。



